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いのちのあり様を考える
一般社団法人マンダラプロジェクト
マンダラとは?
マンダラのマンダ(maṇḍa) は、輪・円・球と訳され、この世の全ての本質的な形を表している。マンダラには数百尊の様々な仏様が描かれています。
各仏様の周りには月輪(がちりん) と呼ばれる円形が描かれており、平面で表すと円であるが、本来は球体でその中に仏様がいます。球体の中に仏様がいらっしゃるこの様子は、太陽、地球、原子、素粒子など全ての本質は「球体」であるという、宇宙そのもののあり様を表しています。
マンダラが示す重要な教えは、存在するすべての仏(存在)が「360度の関係性を有する」ことです。つまり、この世界のあらゆる存在は関係性によって存在しており、その目に見えない関係性を認識することにより、人間の自分中心の視座から関係するすべての存在の視座に立つことが可能になります。
マンダラプロジェクトの概要
人間中心の視座から転回
・人は自然の一部である=生かされていることに感謝できる心を養う
・この世に存在するあらゆるものには無駄なものはない=全てのものに価値があるという心を養う
・自分と他人、そこに境界はない=自他の違いはないことに気づき、利他心を養う
・幸せとは、いのちとは何か?=周りのお役に立つために、いのちを使うことを学ぶ
プロジェクトチームのご紹介
高野山大学 副学長
博士(密教学)
密教学科教授
松長潤慶
東京大学 名誉教授
東京大学先端科学技術研究センター
シニアリサーチフェロー
神﨑亮平
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